月間走行距離とタイムの相関

雑記

どうも、トモゾーです。

今回は、月間走行距離とフルマラソンやハーフマラソンのタイムとの関係について書きたいと思います。

以前に『初めてのサブ3』の記事で、月間300キロ走ったら初サブ3できたという内容を書きました。

距離を走ったから、タイムが伸びたのかどうか、そもそも走行距離とタイムの間に相関はあるのかという疑問を、自らの十数年のランニングデータで検証していきたいと思います。

データ

フルマラソンの記録は2010年から2018年まで、ハーフマラソンの記録は2009年から2019年まであり、それぞれ年間のベスト記録を使いました。

月間走行距離は2009年から2019年のデータで、各年の年間走行距離を12で割ったものを使いました。

グラフで比較

まずは、フルマラソンとの比較です。

本当はグラフを重ねた方が見やすいのですが、私のスキルではできませんでしたw 少し見難いですが、ご了承ください。

月間走行距離は、走り始めた2009年から徐々に増えていき、2015年に350キロくらいでピークがあり、その後は段々と少なくなっています。

対して、フルマラソンの記録は、徐々にベストを更新し、2013年にサブ3、2014年に自己ベストを記録しています。その後は横ばいな感じです。

距離が増えている時期は、記録も同じように伸びておりますが、距離が減ってもある程度タイムを維持しているのが興味深いです。

 

続いて、ハーフマラソンとの比較です。

ハーフマラソンの方は、2010年は遅くなってしまってますが、2015年に自己ベストを記録するまで順調に伸びた後、2019年までにしっかり落ち込んでいます。

ハーフマラソンの方は、距離が増えている時期に、記録が伸びておりますが、距離が減ると、タイムも同じように落ちているのがわかります。

考察

全体的に見ると、月間走行距離に比例して、タイムも良くなったり、悪くなったりする傾向が見えました。

その中で、フルマラソンは距離が少なくなっても、タイムを維持できていたことについては、面白い結果でした。

これは、フルマラソンが経験である程度カバーできることを示しているのかもしれません。

それに対して、ハーフマラソン(おそらくこれ以下の距離にも当てはまる)では、練習量がタイムに如実にあらわれたので、短い距離で結果を出したい人は特に練習量に気をつけた方がいいかもしれません。

終わりに

今回はあくまで私のデータを使用しているので、他のランナーに当てはまるかどうかはわかりませんが、自分自身を分析することで、これからの練習に活かしていけると思いました。

また、これから全国のフルマラソンを走っていく上で、さらにデータも溜まっていきますので、定期的にこういった分析をしていきたいと思います。

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