都道府県対抗駅伝

雑記

どうも、トモゾーです。

年末年始の駅伝ラッシュも終わりましたが、次は1月の中頃に都道府県対抗駅伝が開催されますので、そちらの紹介をしていきたいと思います。

都道府県対抗駅伝

男子

まずは、男子の駅伝です。

正式名称は、天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会といい、略称は全国男子駅伝です。

毎年1月の第3日曜日(三が日に日曜日がある場合は、第4日曜日)に、広島県広島市で開催され、平和記念公園前をスタート・ゴールとする、7区間48キロのコースとなっています。

7区間中、1・4・5区は高校生、2・6区は中学生、3・7区は大学生・社会人が担当します。

一つ面白い制度として、ふるさと競技者制度というものがあり、大学生・社会人選手は、出身高校や中学の都道府県から出場することができ、1区間のみ適用できます。

この制度は、大学や実業団が集まる地域に強力な選手が偏るのを防ぎ、なるべく全体的に戦力を分散させるために導入されています。

男子駅伝では、長野の優勝回数が多く、兵庫がそれに続いています。

高校生の走る3区間でコースの半分近く占めるので、強い高校生のいるチームが上位に来る傾向があります。

女子

続いて、女子の駅伝です。

正式名称は、皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会といい、略称は全国女子駅伝です。

毎年1月の第2日曜日(三が日に日曜日がある場合は、第3日曜日)に、京都府京都市で開催され、西京極陸上競技場をスタート・ゴールとする、9区間42.195キロのコースとなっています。

9区間中、3・8区は中学生、残りの7区間で、最低3区間を高校生が走り、それ以外を大学生・社会人が担当します。

女子駅伝の方にもふるさと競技者制度はあり、こちらは2区間まで適用可能となっています。

男子の駅伝に比べて、区間配置の自由度が高いので、戦略がより必要になってきます。

女子駅伝は、開催地である京都を含めた関西の府県が強く、地の利を生かした結果となっています。

最後に

私の個人的な意見にはなりますが、女子駅伝に比べて男子駅伝は区間数が少なく、大学生・社会人区間も2区間しかないため、見応えが少ないなと感じています。

日程的な関係で、大学生・社会人が参加しづらかったりするのかもしれませんが、せっかくの全国大会なので、もっと沢山の選手を見たいなと思ってしまいます。

全国高校駅伝」の記事でも書きましたが、私は北陸のチームを応援しています。

北陸勢はなかなか上位で襷を繋ぐことはありませんが、昨年の女子駅伝での1区区間賞、石川県の五島さんみたいな走りを今年も期待したいと思います。

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