初めてのサブ3

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どうも、トモゾーです。

当ブログでは、フルマラソンをサブ3で全国制覇を目指しているわけですが、その一つの要素であるサブ3について、初めて達成した時のことについて書きたいと思います。

 

本題に入る前に、そもそも、サブ3って何ですか?という疑問について、簡単に説明します。

サブ3(サブスリー)とは、フルマラソンの距離42.195キロを3時間未満で走破することです。

サブ(sub)には「下」や「副」という意味があり、4時間未満のサブ4(サブフォー)や、2時間10分未満のサブ10(サブテン)等で使われています。

 

さて、私が初めてサブ3した大会ですが、石川県七尾市で開催されている「能登和倉万葉の里マラソン」です。

今でこそ、それなりにサブ3をする自信はありますが、当時は簡単に出せるタイムではないなと思っていました。

というのも、初フルマラソンから2年間で6回フルマラソンを走り、最初のうちは毎回自己ベストを更新して3時間9分まできており、とても順調だったのですが、その後の2年間は全く記録が伸びず、停滞していたからです。

停滞中のレースでは、前半のハーフまでは調子いいのですが、後半に失速するパターンばかりでした。

転機が訪れたのは、知人のランナーの新年の目標を聞いたことでした。

その知人の目標とは、「月に250キロ、年間で3000キロ走る!」というものでした。

その時、私は、「知人がこんなに頑張ろうとしてるのに、私は何をやっているんだ。。。私は月に300キロ走ってやる!!」と、勝手にライバル心を燃やしていました。

それまでの私は、月に100〜150キロ程度しか走ってなく、周りで300キロを目標に走ってるランナーに対して、「距離を目標にするなんて無駄な努力だなー」とすら思っていました。

しかし、このライバル心を糧に、1月に230キロ、2月に300キロ走った結果、3月半ばの能登和倉マラソンで、初サブ3を達成しました。

レースの内容としても、距離を踏んだおかげからか、後半に失速することなく、ほぼイーブンで走り切ることができました。

会心のレースであったことは間違いないのですが、2年間あんなに達成できなかったことが、たった2ヶ月の努力であっさりとクリアできたことに、正直なところ驚きが隠せませんでした。

そこから、私の中では、月間走行距離は大事であるという、それまでとは真逆の考えになりました。

この経験があるので、「どうやったらサブ3出来ますか?」と質問されたら、「月間300キロ走ったら、サブ3出来ます!」と答えるようにしていますw

ということで、初めてのサブ3について話してきましたが、いかがだったでしょうか。

現在は、月間300キロは絶対に達成しなきゃいけない目標にはなっていませんが、ベースの考えとして「距離は大事」と思って日々の練習に取り組んでいます。

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