どうも、トモゾーです。
皆さんは、大会に出る時に目標をどのように決めているでしょうか。
人によって色々な目標があると思いますが、タイムの目標を決める時になんとなく決めていませんか?
今回は、目標タイムを決める時に私が参考にしている表について紹介したいと思います。
表とその使い方
私は、走り始めて大会に何回か出たくらいのタイミングで、今回紹介する表をインターネットでたまたま見つけました。
実は、今回この記事を書くために改めて調べて、初めて表の名前を知りましたw
その表は、「VDOT一覧表」です。
まずは、表の一部をお見せします。
使い方を簡単に説明します。
まず、直近で出たレースの記録を用意します。
例えば、ハーフの大会で2時間ちょうどで走ったとします。
すると、表のハーフの列を見ると2時間1分19秒と1時間58分34秒の欄の間になりますが、この場合は、2時間より遅い2時間1分19秒が適用されます。
2時間1分19秒の値を横に見ていくと、VDOTが36となります。
そして、次に出場する大会がフルマラソンだった場合は、VDOT36の値から見ていくと、4時間10分19秒となるので、これが目標タイムとなります。
このように、過去に出たレースの記録を元に、目標を決めることができる表となっています。
色々大会に出ていて、それぞれのタイムでVDOTの値を見るとバラバラになる場合もありますが、その時は一番値の大きいVDOTから目標を決めるといいと思います。
レースに出たことがない方とか、最近レースに出ていない方は、練習で9割くらいの力で3キロを走ってみて、そのVDOTの値を出してみてください。目標としては、それより少し上を狙うくらいがちょうどいいと思います。
VDOTについて
そもそも、VDOTとは何か?
「世界最高のランニングコーチ」と呼ばれているジャック・ダニエルズさんが、沢山のランナーから得たデータを元に作成されたものです。
日本語に直すと、1分間あたり、体重1キロあたりの最大酸素摂取量になります。
詳しくは、ジャック・ダニエルズ著「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」をご覧ください。
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一覧表全体
最後に、VDOT一覧表の全体を載せておきますので、ご自身のVDOT値を確認して、目標タイムを決定してみてください。
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