どうも、トモゾーです。
前回は、中身の濃い区間だったのもあって、5キロしか進みませんでしたw
今回は最後まで行けるでしょうか。
とにかく、いってみましょー!
35キロ〜40キロ
33キロ地点で足裏の攣りを感じて2キロ、まだ大丈夫そうです。
35キロを過ぎて、コースが堤防に移った途端、向かい風が吹いてきました。
写真右側の旗もなびいてて、風の強さを感じます。
確かコース図では東に向かっているはずなので、追い風になるはずなのに、おかしいなーと思ってました。
37キロエイドの先に右手に白い何かがあります。
なんだろうと思って近寄ってみると・・・
まだ何かよくわからないですねw
拡大すると・・・
子どもたちによる松阪牛の塗り絵に加えてメッセージが書いてあります。
これが、何百枚と連なっているのです。
一つ一つ読むことはできませんが、あまりの数に、思わず涙が出そうになりました。
トンネルに続き、ランナーに感動を与える仕掛けがすごい大会だと思いました。
そして、ようやく40キロに到達です。
40キロ地点、2時間38分45秒。(5キロラップ、19分15秒)
まさかのここにきて、5キロ最速ラップでした。
足攣りかけ、向かい風と条件は良くないのに、最速ラップ出せるくらい肉・トンネル・子供達の絵からパワーをもらえたということでしょう。
40キロ〜ゴール
最後にまた折り返して、41キロを迎えますが、キロ表示の看板を二人がかりで抑えなくてはならないくらい風が強いんです。
スライドを終えて、右に曲がると後はゴールまでもう少しですが、ここからまた強い向かい風が吹いてきました。
そして、最後の最後に激坂が待ってますw
強烈な向かい風と激坂のWパンチで全然前に進みませんw
そして、ようやくフィニッシュゲートに辿り着きました。
タイムは、2時間47分36秒でした。(最後の2.195キロ、8分51秒)
サブスリーはもちろん、今年3本目のレースでようやくサブエガ達成しましたー!!
振り返り
前回の富士山マラソンでの痙攣祭りを踏まえて、今回は何個か作戦を立ててたのですが、その振り返りをしたいと思います。
風対策
ブログ内でも何回も書いてましたが、今回は風が強い予報でしたので、向かい風の場面ではランナーの陰に隠れる作戦を取りました。
YouTube用にコース紹介の動画を撮影しているので、本当は陰に隠れず、先頭で走りたかったのですが、今回はその作戦を徹底しました。
この作戦は成功だったと思います。
補給
今回は、24キロ地点のサイコロステーキと30キロ地点のちゃちゃも汁は必ず取ることにしていたので、そこに被らないように、20キロ前くらいと、26〜27キロくらいにジェルを取ることにしました。
また、前回、前々回と芍薬甘草湯を予防的に摂取しましたが、あまり効果があるような感じがしなかったので、今回は極力取らず、本格的に攣ってから摂取しようとしました。
幸い最後まで、本格的な攣りに襲われることはなかったので、芍薬甘草湯を摂取することはありませんでした。
この作戦は良かったのかどうかはわかりません。
ただ、今回うまくいったので、次回も同じ作戦を取ろうと思います。
ランニングフォーム
33キロ地点で足裏の攣りが来た後は、本格的な攣りが来なかったものの、攣りかけの状態は何度かありました。
その攣りかけになった箇所が、ふくらはぎだったので、そこから意識的にふくらはぎを使わないフォームに変えて走りました。
これも作戦で、攣りかけになった箇所が、ハムストリングだったら、そこを使わないフォームに変えようと思っていました。
今回はそれが上手くいったからか、最後まで本格的な攣りにならなかったのかもしれません。
先ほどの補給と同じく、正解かどうかはわからないので、こちらの作戦も次回使ってみるつもりです。
沿道の応援に対する反応
前回、前々回と沿道の声援に極力応える用にしてきました。
今回は、逆にほとんど応えないようにしました。
たまに、ぽろっと応えてしまいましたが、意識して応えないようにしました。
というのも、42キロもの間、声を出し続けると、結構エネルギーを使います。
もしかすると、それが失速の原因になってるかもと思い、あえて声援に応えないという作戦を取りました。
この作戦は、結果から見ると成功したように思いますが、今後どうするかは悩み中です。
せっかく楽しんで、フルマラソンを走っているのに、少し寂しい感じがしてしまっています。
カッパさんみたいに、こちらから声をかけに行くくらいに楽しむ余裕が欲しいです。
という感じで4つの作戦を立てて実行してみましたが、フルマラソンはいろんな要素が絡んでくるので、何が正解かイマイチわかりません。
ただ、このよくわからない中で色々試行錯誤するのが楽しいんですよねw
とりあえず、今回は何かが噛み合って、いい結果となりましたので、良かったです。
今までで一番長い完走記となりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また、次回お会いしましょう!
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